認可外保育所と小規模保育園経験者が語る保活について

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妊娠中から申し込みができる場合も

地域によりますが、私の住む地域は前年度の9月に翌年度の4月入園を一斉申し込みするタイプした。妊娠中でも、0歳から入園可能な園に申請だけはしておけばよかったです…。申請時に現時点での仮の点数計算をした紙がもらえたので、入れなくても参考になるはずです。

また、私の住む地域では生まれた後でも年度途中でも申請は可能だったので、入れるか入れないかは別にして、前年度の申請実績が来年度の点数アップに繋がる場合があります(私の地域はそうでした)。

我が家の保育園歴

(認可外)企業主導型保育所

0歳6ヶ月〜1歳1ヶ月(在籍7ヶ月弱)

年度途中で認可保育園の申し込みをしましたが空きがなかったため認可に入れず、2ヶ月くらい待っていましたが全く連絡がありませんでした。育休中に翌年度からの転職が決まり、ワンオペ育児に限界を感じていた私は、短期間でも復帰したい(せねば)と思い、市役所でもらった申し込みの冊子に別紙でついていた認可外の保育園を検討し始めました。

残念ながら自宅と会社の最寄りにはなく、通勤途中の駅から徒歩10分以内で通えそうな認可外の保育園がありました。ホームページを見るとたまたま空きがあるとのことで、急いで電話して見学を申し込みました。

結果、今まで認可しか見ていませんでしたが、園の雰囲気も先生の印象も一番よかったです!駅近でマンションの一階が保育園になっているところだったので、園庭はなかったですが、近くに公園があり、散歩も含めて外に行くため、外遊びには不自由していなさそうでした(0歳6ヶ月で預けたため、本人からではなく、写真などで見た親目線ですが…)

本当はもう1ヶ月くらい入園を延ばしたかったのですが、私の後にも1人問い合わせがあり、私が辞退したらその方が入られるとのことで、慌てて入園申し込みをしました。

  • 保育料

たまたまご縁があった認可外保育所が「企業主導型保育所」だったため、親が必ず働いていないと預けられないところでした。園と親が働く会社が契約を交わすことで、保育料が安くなるようで、たまたま先人に夫の会社で働く人がいたようですでに契約されていたので、驚いたことに認可より安かったです!!これは嬉しい誤算でした。

私の会社と契約する場合も、契約書を一枚書いてもらう、というような話だったので、思ったより簡単に契約できるのかなと思った記憶があります(実際の手続きはやっていないので、どのくらいの労力なのか真偽はわかりませんが…)

年度末くらいに、認可外と認可の差額を市が支払ってくれるとお知らせがあったのですが我が家は住民税で計算する認可に預けていた場合の方が高かったので、還付はありませんでした。こういった制度があったことを私はそもそも知らなかったのですが、自治体によっては認可外保育所はそういう補填もあるようです。

  • よかったところ
  1. 小規模で子どもが全員で12人だったので、先生の目が行き届き、0歳でも安心して預けられた
  2. 小規模のおかげか?風邪をひきにくかった
  3. 送迎時に先生から今日の様子を聞くことができた
  • 親の負担等
  1. そもそも認可外保育所があまりなく、送迎に時間がかかった。(私の通勤途中ということで、送迎は私しかできず。抱っこ紐で駅まで歩き、車内でも抱っこ、荷物が多いときは大変でした。ちなみに夫は車通勤で反対方向。)
  2. 0~2歳までだったので、転園が必要。
  3. 使用済みおむつは毎日持ち帰り(でもおむつに名前は書かなくてよい(袋ごと持って行ったら、先生がマッキーで書いてくれる)。布団は用意してくれる)
  4. 先生の人数が少なく、今いる子どもに合わせて人員配置していたためか?、ホームページの預かり開始時間より45分後くらい遅い時間からしか預かれないと言われた

(認可)小規模保育園

1歳1ヶ月〜現在(在籍2年)

認可外保育所に預けながら、9月に認可の保育園に申し込みました。4月1歳入園が一番入りやすいと聞いていたので、ここは外せませんでした。また、翌年度から私はフルタイムで転職が決まっていたので、必ず入園しないといけませんでした(落ちたら認可外を継続予定でした。その点は先に預けていてよかったです)。

第一希望は、家から比較的近く、就学まで在園できる大規模園、

第二希望は、家から一番近く、2歳児までの小規模保育園、

第三希望も、家から2番目に近い、2歳児までの小規模保育園、

第四希望は、家からは遠いが最寄り駅に近い、就学まで在園できる大規模園

に出願しました。

面接は第一希望の園で行いました。しかし、我が家は1歳児の昨年度の最低入園点数には達していなかったので、入園できるかは一か八かでした。そもそもそこの最低入園点数は、基本点数の共働きフルタイムと、加点の昨年度申請実績でも入れるものではなかったです…。保育士さんのお子さん(必ず入れるらしい)でないと無理では?!という感じでした…。

※私も知らなかったのですが、最低入園点数は、市役所に電話すれば教えてくれました。ダメ元でも聞いてみるものですね!また、いちいち出向かないといけないと思い込んでいたのですが、窓口は混んでいるので、電話の方が移動の必要がなく、早く聞けると思ったのは覚えています。ちょっとした質問なら電話で聞いてみるのはアリです!

2月ごろ、結果通知が来て、我が家は第二希望の小規模保育園に決まりました。

家から近いからラッキーですが、2年後に再度保活をしないといけません…!!(ただし、小規模保育園出身者はかなり加点されるようなので、3歳児は募集人数も増えるためおそらく入れるはずですと市役所で説明は受けていました。)

  • 保育料

前年度の住民税で決まるため、認可外保育所より高くてびっくりしました。

入園当初は育休中の給料が反映されていなかったため、最初の半年くらいはヒイヒイ言っていました。

  • よかったところ
  1. 先生との距離が近い
  2. 送迎時に先生から今日の様子を聞ける
  3. お迎えが遅い子同士で、年上、年下の子とも遊んでいるよう
  • 親の負担等
  1. オムツに名前を書く
  2. 毎週布団を持っていく
  3. 小さい園なので、風邪等が蔓延する

まとめ

認可に入れない方、認可外保育所も少しだけ検討してみてください!色々種類があるので、もしかしたら合うところがあるかもしれないです。

小規模に決まって落ち込んでいる方、そこまでがっかりしないでください!!

今まで小規模園しか経験したことがないのですが、小規模、悪くないです!むしろ小規模出身者の先輩方から、「大規模に行ってから小規模ってよかった」と聞くことも多いです。

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