こんにちは、たかなしです!
我が家で実際に導入した一条工務店(グランスマート)の太陽光発電+蓄電池について、2024年の売電収支を公開します。
「電力革命を採用すべきか迷っている」方の参考になれば幸いです。
前提条件
まずは我が家の条件を整理します。
- 住宅仕様:オール電化
- 地域区分:4地域
- 蓄電池容量:7.04kWh
- 太陽光パネル:13.475kWh
- 屋根勾配:1.5寸(緩やかな角度)
- 運転モード:節電
- 使い切りレベル:0(蓄電せず自家消費優先)
発電した電力はほぼすべて自家消費 or 売電に回すスタイルで運用しています。
2024年の売電収支を公開!
実際の結果はこちらです。
- 電気代支出:5万円
- 売電収入:19万円
- 年間収支:+14万円

賃貸に住んでいた頃は、光熱費が年間10万円程度かかっていました。それが一戸建てになった今、光熱費が半分以下になり、さらに売電による黒字が出ている状況です。
加えて、一条工務店の高気密・高断熱性能による冷暖房効率の高さが、電気代を抑える要因になっていると感じます。
発電シミュレーションとの比較
契約時に一条工務店から提示されたシミュレーションでは、
- 年間発電量:15,000kWh
という試算が出ていました。
実際の結果は、
- 年間発電量:17,000kWh
となり、シミュレーションとの差はおおよそ10%程度。

思ったよりも誤差は小さく、概ねシミュレーションどおりの成果が出ている印象です。
この結果を見ると、「シミュレーションって信用できるの?」という不安を持つ方にも参考になるのではないでしょうか。
初期投資はどれくらいで回収できる?
我が家の場合、太陽光と蓄電池の導入にかかった費用は約250万円。
今回のシミュレーションからすると、15年程度で投資回収が可能という見込みです。
もちろん、以下のリスクは考慮する必要があります。
- 売電単価の下落
- 電気代の変動
- 蓄電池の劣化
とはいえ、電気代が上がり続けている現状を考えると、投資効果は十分にあると感じています。
太陽光&蓄電池のメリットはお金だけじゃない
導入して感じた一番の安心感は「災害時の備え」になることです。
- 停電時でも冷蔵庫や照明が使える
- スマホ充電が可能で情報収集に困らない
- 真冬や真夏の電力リスクを軽減できる
こうした安心は、お金では買えない価値です。
さらに、CO₂削減にもつながるので、環境貢献という点でも満足しています。

小さい頃から10年以内に東南海地震が起きる!とずっと言われ続けているけど、
もしもの時の安心にはなるね。
まとめ|一条工務店で太陽光&蓄電池を導入して良かったか?
- 2024年は年間+14万円の黒字
- 初期投資は15年で回収可能
- 光熱費は賃貸時代の半分以下
- 災害時の安心も得られる
- シミュレーションと実績の差はほぼ誤差の範囲内
一条工務店で太陽光・蓄電池を検討している方には、個人的にとてもおすすめです。特に長く住む予定のある方ほど、導入メリットは大きくなると感じます。

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